ロベルト・ノリオ学園「六月祭り」

ニッケイ新聞　２００８年６月１０日付け

　エスコーラ・ロベルト・ノリオ学園（山内和子学園長）は、十五日午前十一時から午後四時まで、恒例の「フェスタ・ジュニ―ナ」をサンパウロ市文協ビル体育館（ガルボン・ブエノ街５４０）で開く。入場無料。
　祭りでは、一歳半の幼児から小学三年生の生徒、保護者らがグループ別にダンスを披露。案内に来社した岡崎智子教師によれば、麦わら帽子や白いドレスなど、ブラジルの田舎をイメージした服装で踊る。
　豪華賞品があたるビンゴやくじ引きのほかに、輪投げや魚釣り、迷路、「ポップコーンをつくろう！」、揺れる牛の模型に跨り、落ちないようにする「ＴＯＵＲＯ　ＭＥＣＡＮＩＫＯ（ロボット牛）」などのゲームを用意。
　またシュラスコやホットドッグ、とうもろこし、パステル、綿菓子、とうもろこしのケーキなどの食べ物を販売。移民百周年にちなんで、特別におにぎりも提供する。
　岡崎教師はじめ、児童らは「楽しい一日になります」と日本語で元気に呼びかけた。問い合わせは、同学園、電話（１１・３５７８・３４５８）まで。