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100周年記念の映像祭=『柳生十兵衛――』も

ニッケイ新聞 2008年6月12日付け

 渡辺喜美・行政改革担当国務大臣を名誉会長とする「映像による日伯友好促進実行委員会」(諸星衛理事長)が、移民百周年を記念してサンパウロ市で十三~十五日に『映像祭とハイビジョン機器展』を開催するにあたり、安部道(あべ・おさむ)NHKインターナショナル理事が十日に来社し、来場を呼びかけた。
 上映されるのは、日本政府が制作した息をのむほど美しい日本の風景をまとめた『ようこそジャパン』、今回のためにNHKが特別に作成したブラジル移民のドキュメンタリー作品『移民100年の歩みと未来』(十五分)、伊賀の忍者の寛平と大二郎を引き連れた隠密としての危険な旅を描いた『柳生十兵衛七番勝負』(四十五分)など。
 入場無料。初日は午後二時、午後六時の二回。合間に簡単な軽食がつくレセプションがある。残り二日は正午、午後三時、午後六時の三回を実施。サンパウロ市会場はサーラ・シネマテカ(Largo Senador Raul Cardoso 207 Vila Clementino、電話=11・3512・6111)で、メトロのビラ・マリアナ駅から徒歩十五分。

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