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日伯友情の森づくり=18日に第3回植樹会=一般参加広く呼びかけ

ニッケイ新聞 2008年11月8日付け

 ブラジル・ニッポン移住者協会(小山昭朗会長)は十八日午前十時から、移民百周年記念「日伯友情の森」作りプロジェクトの「第三回植樹会」を、サンパウロ州立チエテ・エコロジコ公園(Rodovia Ayrton Senna-Saida 17Km)で行う。オイスカ・ブラジル総局(高木ラウル会長)が共催。小山会長と内山住勝副会長が六日に来社し、一般参加を呼びかけた。
 約八十種類・十万本の樹木を植え、自然な森作りを進める四年がかりの同プロジェクト。現在までに八十六種・約二万二千本が植えられ、植樹会には学校の子供たちが環境教育として保護者と参加するなど、反響が大きいという。経団連自然保護協議会やイオン環境財団などからの協力を得ているが、この度、三菱モータースと連邦警察の支援を受け行われる。
 当日午前八時半に、ニッケイ新聞社前(R.da Gloria,332)から無料バスがでる。申し込みは十四日までに同協会事務局(11・3276・9450、大矢)まで。植樹会後、シュラスコパーティー、公園内の資料館見学なども行なう。帰りは午後三時に公園を出発する予定。
 なお、同協会では活動資金として、「一家に一本」を合言葉に、苗木一本につき二十レアルの協力金を募っている。趣旨に賛同する人はぜひ協力してほしいと呼びかけている。

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