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椰子樹=101年目は新機軸で=編集交代し、年4回に=「ブラジル短歌賞」を創設、募集

ニッケイ新聞 2009年3月25日付け

 昨年創立七十周年を迎えたコロニア唯一の短歌専門誌『椰子樹』(上妻博彦代表)では、移民百一年を機に、いくつかの刷新を図っている。
 まず、今まで十年間に渡って多田邦治さんが担ってきた編集は、梅崎嘉明さん、上妻代表、藤田朝日子さんの三人で進めていくことになった。
 梅崎さんは「企画を入れ替え、表紙の取り替え、老人向けに活字を大きく組んでいる」と精力的な方針を示す一方で、「八十六の齢で根をつめると動悸がしたり、めまいがするので、あまり無理が利きません」とも。
 一九六四年から年六回発行されていたが、以前の四回に戻した。「その分、よく推敲されて、締切日までに必ず届くように」と、三百四十号のあとがきにはある。
 従来の内容に加えて「コロニアの秀句」欄を作るなど、新機軸を次々に打ち出すという。
 その一環で、昨年まで四十一回も行われた岩波菊治短歌賞は終了し、代わるものとして「ブラジル短歌賞」を今年から創設し、以下のように作品募集を始めた。
 【応募資格】「椰子樹」会員以外も応募可能で、広く全伯の短歌愛好者の参加を期待。
 【作品】自作未発表二十首。
 【書式】できるだけ原稿用紙を用い、楷書で縦書き。原稿には「ブラジル短歌賞」と明記し、題、作者名、住所を記す。
 【応募料】十五レアル。シェッキ・ノミナル(Reiko Abe)とし、作品に同封。
 【締め切り】五月三十一日。
 【送付先】Reiko Abe Av. do Imigrante Japones, 347 Sao Paulo ? SP CEP:05519-030 TEL=011・3507・3896 
 【選考会】七月十二日。
 【選考委員】上妻博彦、多田邦治、渡辺光、高橋暎子、高橋よしみ、多田恵子、小笠原富江。
 なお、第六十一回全伯短歌大会の歌稿募集も、以下の要領で始まった。
 【応募資格】どこからでも誰でも自由に投稿可。
 【作品】未発表、自作のものを二首。
 【書式】できるだけ原稿用紙で、楷書、縦書き。原稿には「短歌大会用」と明記、作者名、住所を記す。
 【応募料】二十レアル。シェッキ・ノミナル(Misako Koike)とし、作品に同封。
 【締め切り】六月十日。
 【送付先】Misako Koike Av. Padre Vicente Melillo, 1596 Jd. Oriental Osasco – SP CEP:06036-003

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