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松本市の車上荒らし=ブラジル人男性2人を起訴

ニッケイ新聞 2009年5月16日付け

 【信濃毎日新聞】長野地検伊那支部は十三日、松本市内で車上荒らしをしたとして、盗みの罪で、ともにブラジル国籍のゴンドウ・ジルベルト・ダニロ容疑者(27)と、アラン・リュウジ・オオミネ容疑者(34)を地裁伊那支部に起訴した。
 起訴内容は、共謀して四月二十一日午前二時半ごろ、松本市内の男性宅の駐車場に止めてあった乗用車から手提げバッグなど九十七点(計約百四十万円相当)を盗んだとしている。
 二人は、岡谷署が同月二十三日に盗みの疑いで逮捕。中南信地方で四月以降、車上狙いの被害が多発しており、警察はほかにも数人の共犯がいるとみて調べている。

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