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東西南北

ニッケイ新聞 2009年5月22日付け

 サッカーのブラジル杯で四強が出揃った。準決勝は、コリンチアンス対ヴァスコ、コリチバ対インテルナシオナル。コリンチアンスは二十日の対フルミネンセ戦で、サジアとペルジゴン合併で誕生のブラジル・フーズ(BRF)の新ロゴは入らないユニフォームを着用したが、サンパウロ市のフッテボール博物館では八月十五日まで、五〇年代からの各チームのユニフォームなどを集めた展示会を行っている。パルマイラスが白と黒、コリンチアンスが緑など、今では想像も出来ないユニフォームもあるという。
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 博物館といえば、サンパウロ市で最も来客が多いのは、一日に一五〇〇人が訪れる、ルース広場にあるポルトガル語博物館。入場料は四レアルで月曜を除く一〇時~一八時まで。チャ―ルス・ミラー広場に〇八年末開業のフッテボール博物館の人気も上々で、集客数はサンパウロ市で第二。こちらは月曜を除く一〇時~一七時開館で入場料は六レアル。二〇世紀初頭からの生物化学研究の殿堂で、ヴィタウ・ブラジル大通り一五〇〇番のブタンタン研究所では、二十日に3Dの映画も上映出来る科学普及センターを開所。二十五日まで「人間と環境」のテーマで写真展も行っている。寒くなって家に篭る位なら、博物館巡りも悪くないのでは。
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 南伯の旱魃地帯にも、寒冷前線通過でほんの少しお湿りがあったようだが、水力発電所ダムの水量減少などで、火力発電が増加中。全伯では、四月までは平均五〇〇MWだった発電量が、五月には二五〇〇MWに上昇しているというから、燃料確保も急務。ボリビアの天然ガス輸入で不足する分は再生燃料発電増量などでは間に合いそうもなく、天然液化ガスの輸入増になりそうだ。

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