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ニッケイ新聞 2009年5月26日付け

 文協では二十四日、「古本市」や慈善バザー「Bazar do Bem」などが開催され大賑わい。大講堂でもコロニア歌手のイベントなどが開かれていたが、高齢の日系女性が突然転倒、気を失った。音響のせいもあり、周囲もしばらく気付かなかったものの、会場は一時騒然。病院に運ばれた結果、大事には至らず無事に帰宅したとか。心配していた文協関係者も胸を撫で下ろしたようだ。
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 納棺士という特殊な職業にめぐり合った男性を描いたアカデミー賞受賞映画「おくりびと」のブラジル上映(六月五日から)が決定。実はこの映画、主演の本木雅弘さんが青木新門著「納棺夫日記」(一九九六年、文春文庫)を読み感銘を受けたことがきっかけで誕生。青木さんは本木さんの訪問を受けて一旦許可したが、結局脚本が納得できず別作品として映画化されたとか。生死という重いテーマを優しい目で捉えた、じっくり鑑賞したい一本。
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 新型インフルエンザに関して日本の外務省は二十二日、メキシコに対する感染症危険情報と査証措置を見直し・緩和した。同国へ対しては先月二十八日から「不要不急の渡航の延期」「同国に滞在する邦人の可能な限りの早期退避」を呼びかける感染症危険情報を発出していたが、最近の感染状況や医療体制の状況などを踏まえ、他の感染国に対するものと同様に内容を「十分注意」に変更。また、同日以降行なっていたメキシコに対する査証免除措置の一時停止も二十二日付けで解除した。
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 大相撲五月場所が二十四日で終了した。友綱部屋の二人のブラジル出身力士は健闘。幕下西五十二枚目の魁聖は五勝二敗、三段目東五十七枚目の魁心も四勝三敗でそれぞれ勝ち越しを決めた。

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