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熊本芸能祭8月2日=盛り沢山の60演目

ニッケイ新聞 2009年7月29日付け

 ブラジル熊本県文化交流協会(小山田祥雄会長)は、八月二日午前九時から同会館(ビラ・マリアーナ区ギマランエス・パッソス街142)で「第三十九回熊本芸能祭」を開催する。入場無料。
 カラオケ、民謡、長唄、端唄、琴演奏、尺八演奏、ダンス、舞踊、寸劇など六十の演目を披露。「内容は当日まで秘密」という寸劇は、各グループがアイデアを凝らす。ロンドリーナ市からも十一人が出演する予定だ。
 婦人部により餅や饅頭、汁粉などが用意されるほか、昼食時には熊本県の名所や、二〇一一年四月に開通予定の九州新幹線建設の様子がスライドで紹介される。
 このほか、会員からの寄付で集まった商品を用意してのくじ引きも行われる予定。
 案内に来社した小山田会長と書記の赤木数成さんは、「二世、三世の交流を図り、次の世代が日本の芸能を無くしてしまわないように伝えていくことを目的としています」と説明し、「ぜひ見に来てください」と呼びかけた。
 問い合わせは同会(11・5084・1338)まで。

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