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老ク大会と芸能祭=講演、教室の発表も=8日

ニッケイ新聞 2009年8月7日付け

 ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)主催による「第三十三回老人クラブ大会・芸能祭」が八日午前八時半から文協大講堂とサロン(サンジョアキン街381)で開催される。
 各クラブから出演する民謡、舞踊、寸劇などが披露され、審査員によって順位がつけられるコンクール形式。また、午前十時から正午まで、先月老ク連に着任した与古田徳造JICAシニアボランティアが「ヒアミカチ生きる」(沖縄方言で、エネルギッシュに頑張る、という意味)と題して講演を行う。
 老ク連教養教室では、玉井須美子さんが指導している踊り教室が「二千年桜」、戸塚マリさんが指導している健康体操グループが「ハロードーリ」、寺田洋子さんが指導している練功教室が「練功」を披露する。コーラス教室は「茶切り節」、「荒城の月」など全六曲を歌う。
 また、バザーが大サロンで行われ、会員手作りの味噌や福神漬け、よもぎもちなどが販売される。また、業者が衣類(Gタイプもある)、日用品、食料品の店を出品する。同会では「楽しい雰囲気ですので、大人から子供まで、みなさんでお越しください」と来場を呼びかけている。

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