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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年9月2日付け

 民主党の圧勝、政権交代へと進んだ衆院選。戦後ほぼ一貫して自民中心の政権との関わりだったブラジル日系社会にとっても、未知の世界が広がっている。
 ルーラ大統領との首脳交流に踏み切った小泉元首相から麻生首相まで、日伯関係はこの数年で大きな進展を遂げた。
 そして今、デジタルTV、高速鉄道など日本の技術が、日系人の存在に裏打ちされ、ブラジル、南米各国へ広がる可能性が出てきている。
 国内に目を転じても、昨年来の金融危機で生活の困難に直面する在日ブラジル人へ、教育、就職から帰国まで手厚い支援策を打ち出した。
 民主圧勝の勢いに打ち消されてしまうかもしれないが、ブラジル側から見て前政権の大きな功績だったと思う。
 政権交代は対ブラジル、また日系社会との関係に転機をもたらすだろうか。そして在日コミュニティの将来は。(ま)

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