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テノールの美声で魅了=田中公道氏が来伯公演

ニッケイ新聞 2009年9月24日付け

 【カンピーナス】来伯中のテノール歌手、田中公道さん(72、島根)は12日、カンピーナス市の「Igreja Presbiteriana Jardim Guanabara」(IPJG)でコンサートを開催し、イタリアや日本の歌曲10曲を披露し、約120人の来場者を魅了した。カルロス・ゴーメス声楽家協会のスザーナ・カブラルさんが主催した。
 また、カンピーナス日伯文化協会(花田忠義会長)の日本語学校校長兼婦人部コーラス部の坂野恵美子指導教師もソプラノ歌手としてオペラを3曲、見事な歌声で披露した。
 会場にはブラジルの多数の有名な声楽家も来場し、本物のオペラに盛んに拍手を送っていた。印象的だったのは、来場者の気品の良さ、行儀の良さ。拍手をするにも起立をして声援を送る動作などは、さすが洗礼されたもので、日系来場者も普段とは違った雰囲気に優雅さを感じていた様子であった。
 田中さんは今後、10月中旬までブラジル各地でオペラ公演を行う予定。来年はデビュー50周年を記念して東京、大阪を始め、全国12カ所でコンサートが予定され、ブラジルからは今回のコンサートでピアノを弾くシッキーニョ・コスタさんが伴奏することが決まっている。(樋口四郎通信員)

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