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和歌山県人会=創立55周年式典、8日に=知事ら27人が来伯

ニッケイ新聞 2009年10月24日付け

 ブラジル和歌山県人会連合会(木原好規会長)は11月8日午前10時から、ブラジル宮城県人会(Rua Fagundes, 152)で創立55周年式典を挙行する。
 母県から仁坂吉伸知事、冨安民浩県議会議長を始め、和歌山県国際交流協会(樫畑直尚理事長)など、公式に11人が来伯する。
 昨年発足した中南米交流協会(迫間脩代表)の関係者や、ブラジルで大正琴の普及に尽力した畑美琴峰さんなど16人が訪れる。
 式典では、舞踊などのアトラクションが行われ、大正琴・琴聖会の演奏も披露され、八十歳以上の高齢者155人への表彰が実施される。
 慶祝団一行は、十一月七日に着聖、イビラプエラ公園の開拓先没者慰霊の参拝や日本館、移民史料館を訪問。
 仁坂県知事による日系旅行社関係者らと県の観光事業に関する意見交換会が催される。
 また、民間の訪問団は式典後、リオやマナウスを観光後、同県人移民の多いマット・グロッソ・ド・スール州のドウラードス市も訪問する。
 問い合わせは同県人会(電話=11・3209・6771)まで。

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