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裏千家の宗旦忌22日=家元を祀る伝統儀式

日系社会ニュース

ニッケイ新聞 2009年11月17日付け

 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は22日午前11時から午後3時まで、文協ビル内教場「伯栄庵」(R. Sao Joaquim, 381, sala 44)で、恒例の「宗旦忌」を開く。
 同行事は、千利休の孫で、家元として裏千家の礎を築いた千宗旦を祀り毎年行われているもの。
 当日は宗旦へ茶を供える「供茶」に続いて、日本の家元からの免許状を渡す「許状引次」、5人一組による茶席「七事式席」を行う。その後は呈茶で参加者に濃茶、薄茶を接待、点心席で食事を振舞う。
 責任者の伊藤宗筝さん、会員の佐藤恵子さん、高井光枝さんが案内に訪れ、「ご参会をお待ちしています」と呼びかけた。
 参加希望者は同センターまで連絡すること。連絡先は電話11・4033・1776(伊藤)、2229・1279(浜岡、ポ語)、2275・9553(佐藤)または同センター(11・3271・9159)。

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