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伯外務省=ビザ申請用紙を変更=サイトで作成・印刷=窓口・郵送は廃止に

ニッケイ新聞 2009年12月3日付け

 東京と名古屋、浜松のブラジル総領事館は、領事サービスのオンライン化の一環として11月末までに、オンライン入力によるビザ申請用紙の受付を開始した。その為、窓口及び郵送でのビザ申請用紙の配布を廃止し、従来の申請用紙も使用できなくなった。
 今後は、ブラジル連邦政府外務省(Ministerio das Relacoes Exteriores)のウェブサイトを通じ、ビザ申請用紙の作成、プリントアウトを行い申請することとなる。
 方法は次の通り。ブラジル連邦政府外務省のサイト(https://scedv.serpro.gov.br/frscedv/index.jsp)にアクセスし、「Visa Request」をクリックし、当てはまるすべての項目にアルファベットで入力後、データを送信し、申請用紙控え(Recibo de Entrega de Requerimento-RER)を印刷する(記入漏れのある場合は、追加記入を依頼する為、発給手続きに遅れが生じる)。
 続いて申請用紙控えにパスポートと同じ署名をし、(18歳未満は保護者が保護者名で署名をします。)写真1枚を申請用紙控えに貼付する。
 ちなみに写真は3×4センチ。正面向き、肩から上、背景は白、額から顎までの長さが31mmから36mmの範囲におさまっていること。
 各総領事館へは申請書控えを、パスポートなどの必要書類と共に提出し申請する。ただし、申請書控えは発行日より30日間有効。それを過ぎると再入力が必要となる。
 さらに、郵送、旅行代理店、第三者による申請料金は本人来館による申請料金に2400円加算される。
 詳しくは駐日ブラジル大使館サイト(http://www.brasemb.or.jp/)。

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