ホーム | 日系社会ニュース | 三重県四日市=ジュニアソフトテニス国際大会=ブラジル勢3人が入賞

三重県四日市=ジュニアソフトテニス国際大会=ブラジル勢3人が入賞

ニッケイ新聞 2010年1月28日付け

 「第1回国際ジュニアソフトテニス大会」がアジアソフトテニス連盟(ASTF・海部俊樹会長)の主催で12月18日から21日まで、三重県四日市ドームで開催された。
 砂入り人工芝コートが12面ある会場では、男女共に15、18、21歳以下、シングル、ダブルスの計6種で試合が行われ、アジアや欧州、南米など世界22の国と地域から約250人が参加した。ブラジルからは4人が出場し、3人はそれぞれのカテゴリで入賞を果たした。
 引率した松浦アントニオさんによれば、4人ともに日本は初めて訪問。「練習の機会が少なかった割には、よくやった」と健闘を称えた。
 現在、4人はニッポン・カントリークラブで週に2回、硬式テニスの練習をしている。会員数は約800人おり、約6割が日系人。
 ブラジルチームの大会結果は次のとおり(敬称略)。
 ヤマダ・ルーカス・リュウ(17、三世)=U―18男子シングル、3位、オザキ・アレサンドレ・ジュン(12、三世)、松浦ジュリオ(13,四世)組=U―15男子ダブルス、3位。

image_print