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第7回聖南西和太鼓選手権=ピラール・ド・スール=10チーム150人が熱演=優勝はイビウナAチーム

ニッケイ新聞 2010年4月21日付け

 聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)主催の「第7回聖南西和太鼓選手権大会兼フェスチバル」が3月28日、ピラール・ド・スール文化体育協会で開催された。
 開会式にはアントニオ・ジョゼ・ペレイラ市長、加藤ブラジル太鼓連盟会長代理、山村敏明UCES会長、伊藤正雄ピラール文協会長、大石孝UCES和太鼓部長ほか約300人の観衆が出席した。
 大会には地元ピラール初め、カッポン・ボニート、イビウナ、ピエダーデ、レジストロ、オザスコ、ヴァルゼン・グランデ・パウリスタ、サンミゲル・アルカンジョ、コロニア・ピニャール、ソロカバの10チームから約150人の選手が参加し、観衆を前に熱演を披露した。
 午前中に和太鼓選手権が行われ、「勇輝」を演奏したイビウナAチームが優勝。2位は「故郷の響」を演奏したオザスコ、3位は「大自然」を演奏したイビウナBチームだった。レジストロからは風組と嵐組の2チームが参加したが入賞はならなかった。
 午後からはフェスチバルが行われ、会場は青少年の和太鼓の熱演に熱気を帯び、満員の観衆は盛大な拍手を送っていた。(金子国栄さん通信)

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