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日伯外相が電話会談=イラン濃縮ウラン問題で

ニッケイ新聞 2010年5月21日付け

 日本国外務省の広報によれば、日本時間の19日午後10時半から30分間、伯国からの要請により、セルソ・アモリン外相と岡田勝也外相が電話会談を行った。
 アモリン外相は、ブラジルとトルコの仲介により、イラン製低濃縮ウランの国外移送に関して新合意に至った経緯とその内容の説明が行われた。「イランが1・2トンの低濃縮ウランの国外移送に初めて書面合意したことは重要。イランの核問題を外交的に解決するチャンスである」との認識が述べられた。
 岡田外相はこれに対し、両国の努力に敬意を表し、同合意が実施されることが重要である旨伝えたという。さらに、昨年、低濃縮ウランの国外移送案件が議論された以降も、イランによる約20%の濃縮活動が続く深刻な状況であることは変わりなく、今般、新たな安保理決議案が配布されたことを踏まえ、ブラジルを含めた関係国と緊密に協議していきたいとの旨を述べた。

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