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東西南北

ニッケイ新聞 2010年5月27日付け

 上院でも承認された7・72%の年金調整法案が、大統領裁可の段階で宙に浮いている。少しでも経費の増加を抑えたい政府にとって、選挙前の得票狙い見え見えの高率調整をためらうのは無理もないが、7・72%を認めなくても、政府が出した譲歩案の7%にはなるとの期待と裏腹に、7・72%拒否の場合、年末に政府が提唱した6・14%で落ち着く可能性大という。政治的駆け引きで悩む大統領に与えられたのは、15営業日とか。
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 聖市東部イタイン・パウリスタのスーパーで25日未明、駐車場に設置された現金預入れ引出し機コーナーが爆破されるという事件が発生。コーナーそのものは目茶目茶に壊れ、40メートル離れた売店にも被害が出たが、機械は壊れなかったため、犯人達は何も盗らずに逃げたという。
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 25日に開業した聖市の地下鉄新駅2つは、乗り初めを楽しもうとする人達で押すな押すなの大騒ぎ。26日付エスタード紙には、開業初日の地下鉄乗客の中に、1974年の地下鉄開業の時に初乗りを経験した男性がおり、当時の日付入りの切符を見せてくれたとの記事。黄ばんだ切符をかざした写真も掲載された男性は、同紙記者に「あの頃はこんな騒ぎはなかったけどね」と語っていたという。現在はミナス州に住む男性は、クリニカ病院で診察を受けるため来聖して新駅開業を知り、乗車したという。
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 格闘技が女性にも身近なものに―。かつては男性だけの参加が当たり前だったボクシングや何でもありのヴァーレ・トゥードに女性の参加が増えたという。NHKで元プロボクサーが美容のためのボクシング指導をしていたのと一緒? それとも…。

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