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ニッケイ新聞 2010年7月8日付け

 NHKが今月の名古屋場所での大相撲中継を取りやめる決定を下した。楽しみにしていたコロニアのおじいちゃん、おばあちゃんたちはさぞ残念がっているだろう。NHKでは中継の代わりに、毎日30分ほど、幕内の全取組のダイジェスト版を放送する。放送開始時間(ブラジル時間)は、11日の初日は午前6時10分および午後4時。その他は午前6時半、午後2時、5時15分の一日3回。なお、11日の放送時間は参院選の開票結果発表により変更される可能性がある。詳しくは弊紙「明日のNHK」番組表でご確認を。
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 2日で5千人が来場、すっかり地域の行事として定着したレジストロの寿司祭り。今年は会場の一角に絵、詩、短文が展示されてあった。同祭開催に合わせて文協と市の協力で市内の高校生から小学生を対象に「今残っている日本の文化」と題しコンクール形式で作品を募集したものだ。そのひとつには、「その昔、細い目をした習慣の違った人たちが埠頭に着いた。成功するため、夢を求めて。だが帰ることも出来ずに・・・」という一文。同コンクールで1位を獲得した詩の書き出しだ。10代の日系人の移民、文化継承を称えた詩だった。
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 共同通信によれば、群馬県太田市で2001年に男性作業員が刺殺された事件で、県警が殺人容疑で国際手配していたペルー国籍のリカルド・モイセス・ディアス・サンチェス容疑者(43)の身柄をペルーの警察当局が6日、拘束した。手配容疑は01年10月14日、同市の公園トイレで当時69歳の男性の背中などを刃物で刺し、失血死させた疑い。現場で同容疑者の指紋が見つかったことなどから殺人容疑で逮捕状を取り、国際刑事警察機構を通じて国際手配。日本政府が07年、ペルーに代理処罰を求めた。ペルーでは初のケースとなる。同容疑者は04年6月、太田市内で起きた小学生女児に対する強制わいせつ事件で逮捕された後、不法残留で強制退去処分を受けた。

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