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「第2回友祭り」=連携図り、将来につなげ=今年からエメボイ文協も=22日

ニッケイ新聞 2010年8月19日付け

 ピラジュサラ文化体育協会(中村幸男会長)、イタペセリカ文化体育協会(小川マリオ会長)、タボン文化体育協会(光谷カルロス会長)、エメボイ日伯文化協会(清水しげる会長)の4文協共催『第2回友祭り』が22日午前10時から、タボン文協会館(Rua Nestor dos Santos Lima, 18, Jd. Jamaica)で開かれる。入場無料。
 会員の減少などを受け、将来を踏まえた地域の連携・協力体制強化を目的に始まった。エメボイ文協が今年から参加。第1回目の昨年は約1500人が来場した。
 16日来社し、多くの来場を呼びかけるタボン文協の光谷会長と元会長の玉根丈之さんは、「お金儲けではなく、あくまで友達作りが目的」と強調、「参加文協同士が競争しないよう、イタペセリカがやきそば、ピラジュサラがうどんといったように売る物を分担している」と説明する。
 タボン文協は飲み物を販売するほか、イベント全体のコーディネーター。「みんな協力的。『こういうイベントが必要だった』と言ってくれている」(光谷会長)。
 コチア、ファルコンの両エスコテイロも参加する。アトラクションには、各文協の踊りや太鼓、ダンス、ビンゴのほか、平田ジョーさんのショー(午後2時半頃開始)が目玉となる。テレビなどが当たる協力券(5レアル)も販売される。
 開会式は午前10時。昨年7月に結成されたタボン文協太鼓部が勇ましくオープニングを飾る。
 同イベントに関するお問合せはタボン文協(11・5845・2458)まで。

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