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文協=農業交流会を23日から=ノロエステ連合と合同で

ニッケイ新聞 2010年10月1日付け

 創立55周年を迎えたブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)の農業委員会(中山喜代治委員長)が主催する、第2回農業関連交流会(Bunkyo Rural)がアラサツーバ文協会館で23、24日に開催されるにあたり、参加者を募集している。
 昨年の第1回はポンペイアの西村俊治技術財団で開催され、ブラジリア、パラナ、北伯などからも含め約80人ほどが参加した。中山委員長は「好評につき第2回もやることになり、今回はノロエステ連合日伯文化協会と一緒にやることになった」と説明する。
 木多文協会長は「若者の農業離れを止めたい。三世が地方に戻って農業を継ぐような機会になれば。農家の後継者同士が交流できる場にしたい」と開催動機をのべた。
 「毎年行っているノロエステ連合の農事研修会と合同で開催することで、より意義のあるイベントになる」と白石一資同連合会長は共同開催を承諾した理由をのべる。
 1日目午前中はアラサツーバ周辺で珍しい農業を試みている農場や一見の価値のあるやり方をしている耕地の視察、午後はその現場責任者が直接、講演することになっている。さらにチエテ河でのチラピア養殖と日本への輸出の可能性などを専門家が説明する予定。
 2日目は、地球上の現在位置を測定するための衛星測位システムGPSなどの技術を農業に適用した実例などを、専門家が紹介するという。中山委員長は「衛星写真から土壌検査をした結果によって肥料濃度を決めたり、道路部分だけ避けて農薬を噴霧するシステムなど、いろいろな活用例がある」という。
 その他、西村俊治財団の西村ジョルジ氏に「企業の家族継承」についての講演も依頼中だという。中山委員長は「今年は200人を目指しています。ぜひたくさんの参加を」と呼びかけた。
 参加費(食事代など)は50レアル。交通費や宿泊費などは自費。問い合わせや参加申し込みは文協(11・3208・1755、evento@bunkyo.com.br)まで。

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