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日伯音楽文化協会=5日に紅白歌合戦=計52組104人が熱戦

ニッケイ新聞 2010年11月30日付け

 日伯音楽文化協会(蛯原忠男会長)は12月5日午前10時から、ブラジル日本文化福祉協会大講堂で第16回ブラジル紅白歌合戦を開催する。入場無料。
 案内のため蛯原会長、上岡正雄名誉会長、堀見憲生副会長、羽田宗義顧問が来社した。
 午前中はカラオケ30組、午後からは22組が生伴奏で男女に分かれ、自慢の歌声を競い合う。カラオケの分野でスーペルエストラに入る上級者らによる歌の祭典だ。これまでの戦績は紅組が勝ち越している。
 民謡、太鼓、舞踊の披露も行われ、歌合戦を盛り上げる。
 審査委員長でもある羽田顧問は「いかに表現豊かに歌うかが採点の決めて。よく聴きたい」と話す。蛯原会長らは「若手の出場も多く、毎年レベルが上がっている。ぜひ来場を」と呼びかけた。
 なお、入場には1キロの保存食、洗剤など物品の持参を呼びかけている。集まったものは「子どもの園」に寄付される。

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