シーロ音楽研究所発表会＝ショパン、シューマン中心に＝１１日

ニッケイ新聞　２０１０年１２月４日付け

　シーロ音楽研究所（シーロ・ゴンサルベス・ディアス・ジュニオール教授）は１１日午後２時からサンパウロ市のブラジル彫刻美術館（ＭＵＢＥ、Av. Europa, 218 – Jardim Europa）で、年に一度のピアノ演奏会を催す。入場無料。
　音楽大学等でピアノ指導を行うシーロ教授や、その弟子であるジョアン・アントニオ・パリゾット・フィーリョ氏の生徒ら２０人ほどが発表を行う。
　今年はショパンとシューマンの生誕２００年にあたり、両氏の曲を中心に名曲が多く披露される。
　案内のために来社したシーロ教授、父兄の松村洋子さん、生徒の足立弘子さんらは「日ごろの成果を発揮します。音楽に興味のある方の大勢のご来場お待ちしています」と呼びかけた。
　同教室は経験を問わず生徒を募集している。関心のある人は松村さん（１１・２３６７・２３６７）まで。