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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年12月8日付け

 日本から初めてブラジルへ来た人に第一印象を聞くと、たいていの場合「こんなに都会だとは思わなかった」という返事が返ってくる。もちろんオーリャ子もそうだったのだが、この傾向、今になってもそれほど改善したとは感じない。
 兵庫や岐阜の農業実習、鳥取の中堅リーダー、福岡では子供の訪日など、今も県レベルで様々な事業があるが、「昔の方が多かった」という声も聞こえそうだ。ここ数年で急激に近くなったとはいえ、大半は経済面。人的交流は伸び悩んだままだ。日伯は近くて遠い国のままなのだろうか。
 来て、見て、その姿が帰国後に伝えられる。地道で、成果が見えにくいが、こうした積み重ねこそが最も長持ちする財産だと思う。県連の与儀会長らが今年の日系人大会で、ふるさと創生訪日事業再開を要望したそうだが、こうした動きがもっと出てきてほしいものだ。(ま)

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