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行方不明の女性見つかる=マンション駐車場の車の中で

ニッケイ新聞 2011年1月5日付け

 12月31日午後から行方不明になっていた、リオ市ジャルジン・ボタニコ在住の心理学者、カレン・タンニャウザルさん(37)が3日午後、自宅のあるマンションの管理人の車のトランクの中で見つかった。命に別状はなかったが、詳しい検査のため、病院に搬送された。
 彼女がどのようにしてトランクの中にたどり着いたのかは、まだわかっていない。管理人は3日朝、スーパーに買い物に行き、トランクから買い物を下ろした後、息子に閉めさせた。午後2時ごろ、再びトランクを開けたところ、彼女が飛び出してきたと述べている。
 カレンさん自身は31日以降の記憶がなく、ショック状態に陥っていたが、すべて自分の判断でとった行動だと、事件性を否定している。
 警察署長のバーバラ・ロンバ氏によると、カレンさんは、3日間ものあいだマンション内をさまよっていたもよう。
 友人達の証言で、精神治療中だとわかった。

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