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スザノ第17回ダリア祭り=80種、3千の花が出迎え=20、27両日

ニッケイ新聞 2011年2月15日付け

 援協傘下のスザノ・イペランジャホーム(岩原勝一経営委員長)は「第17回スザノダリア祭り」を20、27両日、同ホーム(Estrada Tani, 751, Vila Ipelandia)で開催する。2年目となる2日開催で、約3千人の来場が見込まれている。両日とも午前9時から午後4時まで。
 会場では、山形県川西町から送られたダリア(和名=テンジクボタン)80種約3千本が赤、ピンク、黄色と色とりどりの花を咲かせ来場者を迎える。
 ニシンの焼き物、餅、焼きそばなどの食事、無農薬野菜の手作り加工品、ダリアの球根、鉢植え販売などのほか、日本舞踊、太鼓、民謡などの舞台公演、20日にはジョー平田、27日にはカレン伊藤のショーが行われる。売上金は同ホームの運営費となる。
 同祭は今年からスザノ市の公式行事に認定され、開会式には市長も出席する予定。
 坂和三郎援協副会長、藤田登副ホーム長、岩原委員長、上野ジョルジ経営副委員長が案内に来社し、「フェスタの時には花は満開。日本のものにも負けないです」とアピール、来場を呼びかけた。
     ◎
 当日は午前9時にリベルダーデ区の援協福祉センター前(R. Fagundes, 121)からバスが出る。往復料金15レアル、帰りは午後3時ホーム出発。座席には限りがあり、申し込みは援協(11・3274・4612、担当=はるみ)まで。

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