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山口県人会=希望の家へ米1トン送る=ロータリークラブの寄付金で

ニッケイ新聞 2011年5月6日付け

 ブラジル山口県人会(要田武会長)は昨月25日、山口ロータリークラブからの寄付で購入した米1080キロを希望の家(上村ジャイロ会長)へと贈呈した。
 同クラブからの寄付は今年で15年目。国際事業協力活動の一環として、毎年県人会へ10万円が送られ、必要な品物に換えて寄付を行っている。希望の家への支援は7年目となる。
 要田会長は、「希望の家になにか支援は出来ないかと思い、元気の素である米を送ることにした」と語った。
 希望の家の真野英介理事は、「約80人の入居者がいるが、一人につき一人しか職員がつけない状況。そんな中で私達が活動を続けられるのはこういった支援があるから」と感謝の意を表した。

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