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第17回琉球民謡大会=約90人が演奏競う=本大会参加の2人を選出

ニッケイ新聞 2011年5月20日付け

 琉球民謡保存会ブラジル支部(座嘉比昇支部長)が主催する「第17回民謡大会」が22日午後2時から、沖縄県人会館(Rua Tomas de Lima, 72, Liberdade)で開催される。入場無料。
 大会開催にあたり、座嘉比支部長、崎間達雄大会実行委員長、城間伸明会計が来社した。
 同大会は年齢とレベルでの5つの部に分け、地謡2人の伴奏に合わせて一人ずつ演奏をするコンクール形式。今年は約90人が舞台に立つ。
 同大会は、7月に沖縄県で開催する「民謡の大会」(ブラジルではRBCTVで8月に放送)のブラジル代表を決める重要な催し。グランプリの部で優秀な成績を収めた2人が招待される。
 コンクールの他には、昨年、代表に選ばれた真川勇次、宜野座クリスチーナさんの演奏があり、琉球舞踊なども披露される。
 また、会場では沖縄の郷土料理サーターアンダギーや沖縄そばが販売される。
 座嘉比支部長は、「今年は若さ溢れる大会。日本語を知らない3世、4世の若い世代が多く参加するので、ぜひお越し下さい」と語った。
 同大会に関するお問い合わせは同支部(11・4177・3790)まで。

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