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レジストロ=恒例の寿司祭りを6月に=30日から日本文化週間も

ニッケイ新聞 2011年5月21日付け

 レジストロ寿司祭りが6月4、5両日、同市のイベント場「HANGAR116」(BR-116, Km 448)で開催される。同地の文協、ベースボールクラブ、商業協会と市役所が共催。16回目となる今年も食事ほか、歌のショーや地元の芸能などが披露される。同文協の金子国栄会長と、2013年に迎えるレジストロ、イグアッペ、セッテ・バラス入植百周年実行委員長の山村敏明さんが案内に訪れた。
 2日で約1万人が訪れるという同祭り。昨年から会場がHANGARに変わったが、「設備が整っており、評判も良いです」と金子会長は話す。
 寿司祭りは4日が午後6時から11時、5日は午前11時から午後5時まで開催。食事コーナーでは握り寿司や巻き寿司、焼きそばはじめ、各種軽食を販売。地元で獲れたマンジューバを使った寿司も用意される。
 アトラクションは、4日が歌手の伊藤カレンさんのショーほか、同文協の和太鼓や民謡、欧州民族舞踊、5日は太鼓、民謡、舞踊、歌や日舞、健康体操などのプログラムが予定されている。
 また、祭りに先立って30日から3日、午前9時から午後5時まで、レジストロ文協(R. Nakatsugawa, 165)で「第5回日本文化週間」が実施される。生け花、和太鼓、折り紙、健康体操の展示やワークショップ、作文、絵、詩の展示などを行うほか、31日で締め切りとなる同地入植百周年ロゴマークの応募作品も展示される。
 寿司祭り、日本文化週間のどちらも入場は無料。一行は「ぜひ大勢の来場を」と呼びかけた。
 問い合わせは同文協(13・3821・2865)まで。

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