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高知県人会=カラオケ大会、29日に=初の文化祭りも併催

ニッケイ新聞 2011年5月27日付け

 ブラジル高知県人会(片山アルナウド会長)は、『第17回高知県人カラオケ大会・第1回高知文化祭り』を29日午前7時半から、静岡県人会館(Rua Vergueiro, 193, Liberdade)で開催する。入場無料。
 片山会長と広瀬マリオ実行委員が来社し、来場を呼びかけた。
 カラオケ大会は、総勢350人がステージに立ち、日頃の練習の成果を披露する。
 今回初開催となる『高知文化祭り』は、高知県の歴史や文化を紹介するコーナーを設置し、日本のポスターや郷土品、坂本龍馬の資料を展示。
 食のコーナーでは、同県の郷土料理である鯛の蒸しや鰹のたたき、土佐うどんなどが味わえる。 また、同県特産の姫鰹の削り節や芋けんぴは日本から取り寄せ、ミナス州にすむ県人会員が育てた新鮮な柿やデコポンとともに販売される。
 片山会長は、文化祭りを開催する理由を「母県のことを若い人に知って欲しい」と話す。「実は私達も知らないことがまだまだある。全ての高知県人よ集まれ、の意気込みで準備したい」と笑顔で語った。
 カラオケ大会、文化祭りに関するお問い合わせは同県人会(11・3031・6799)まで。

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