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サンタナ地区日系団体=宮城県人会に義捐金寄付=千羽鶴、寄せ書きも

ニッケイ新聞 2011年6月23日付け

 サンパウロ市サンタナ区で活動する日系3団体は5月12日、宮城県人会(中沢宏一会長)へ東日本大震災義捐金1万358レアルを寄付した。
 今回寄付を行ったのは、サンタナ日本語学校(小林フミエ校長)、サンタナ文化スポーツ協会(菅マリオ会長)、ブラジル健康表現体操協会(川添博会長)で、義捐金は各会員や生徒から集められた。
 義捐金とともに日語学校生徒が作った千羽鶴や寄せ書きが宮城県人会館で中沢会長に手渡された。
 千羽鶴と寄せ書きは、気仙沼俳句協会を通して既に被災地へと送られ、義捐金は現在同県人会で集めている2回目の義捐金として送金される。
 中沢会長は、「3団体の皆さんから団結力を感じる。熱心に学んだ日本語の寄せ書きは、被災者を元気づけるでしょう」と感謝を表していた。

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