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北海道祭り=約5百人が海の幸に舌鼓=舞台も会場を盛り上げ

ニッケイ新聞 2011年6月28日付け

 北海道協会(大沼宣信会長)が主催する第16回北海道祭りが5日、ヴィラマリアーナの同会会館で行われた。約500人が来場し、北海道自慢の海の幸を堪能した。
 会場に入るとニシンを焼く香りが漂い、イクラや海老を乗せた北海ちらしが目を楽しませた。来場者の多くは、焼きニシンと焼きイカをセットで購入していた。
 ステージでは、グループ「一心」によるYOSAKOIソーランや、同会婦人部による日本舞踊が披露され、会場を盛り上げていた。炊飯器などが当たるビンゴ大会もあった。
 大沼会長は、「北海道の食を好きになってもらえたのでは。準備してくれた青年部、婦人部に感謝したい」と嬉しそうに語った。
 友人と訪れた佐藤良介さん(28、埼玉)は、「ブラジルで焼きニシンが食べられることにビックリ。大根おろしも付いており、とても美味しい」と舌鼓を打っていた。

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