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静岡県が短歌募集=富士山を詠おう

ニッケイ新聞 2011年8月19日付け

 静岡県が主催して自作の富士山の短歌を全国から募集し、こども歌100首、おとな歌100首を選定して「ふじのくに百人一首」を編纂することになり、以下の要領で作品を募集中。「みなさんも、日本一の富士山を短歌に詠んで、想いを馳せてみませんか?」と呼びかけている。
 未発表の「富士山」を詠んだ短歌。ただし「蝦夷富士」や「薩摩富士」などの見立て富士を詠ったものは除く。歌の中に「富士」「不二」「ふじ」などの語句を含めること。こども歌は小・中学生、おとな歌は高校生(相当する年齢)以上なら誰でもいい。
 募集期間は8月から10月31日まで。応募方法は郵便はがき、FAX又はEメールに作品、氏名(ふりがな)、住所、郵便番号、年齢(小・中学生は学校名と学年も記入)、電話番号を、よみやすい楷書で記載すること。作品は自作の未発表の短歌で1人2首まで。
 作品の漢字には、必ずふりがなを明記する。FAXで応募する場合は、事故防止のため、送信後に確認の電話連絡(054・221・3776)をすること。
 入選・発表は「ふじのくに百人一首」への掲載をもって発表に代える。選定作品の著作権は、原作者に帰属する。ただし、「ふじのくに百人一首」の普及を目的とする場合、主催者は選定作品を自由に使用することができる。
 選考委員は中西進(国文学者・池坊短期大学長)、馬場あき子(歌人・文芸評論家)、佐佐木幸綱(歌人・国文学者)、田中章義(歌人・元国連WAFUNIF親善大使)
 応募・問い合せ先は以下の通り。〒420-8601 静岡県静岡市葵区追手町9番6号、静岡県文化・観光部総務企画課(富士山総合調整担当)、電話=054・221・3776、FAX=054・221・2980、Eメール=bunkakankou-kikaku@pref.shizuoka.lg.jp

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