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ニッケイ新聞 2012年5月26日付け

 文化祭りの目玉の一つと目されていた錦鯉の展示・販売会。会場となった体育館には生臭い空気が立ち込め、人影もまばら。訪れた何人かに話を聞いても「綺麗だけど買って帰ろうとは思わない」という回答しか得られなかった。呉屋実行委員長も「思ったより人が来なかった」と嘆く。同様に大講堂でのショーでも空席が目立つなど「大成功」とは言い難かったよう。今後継続していくのなら、内容の刷新が必要不可欠。文協の企画力が試されるところ。
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 日本の製薬メーカー最大手「武田薬品工業」(大阪市)が、南大河州の中堅製薬会社「Multilab」を200億円で買収することで合意したと25日に発表した。武田薬品は「武田ブラジル」として既に伯国に進出し、消化促進剤、鎮痛剤、抗生物質等を販売している。この買収で伯国内の医薬品売上高の上位10社に入るといい、「Multilab」の役員は「武田グループの一員になることでより多くの患者さんに製品を届けられる」とコメント。これを機に、伯医薬品市場での日本企業の存在感が高まる?
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 26、27日に聖市南部では「ブルックリンの日」が祝われる。同地区に入植したドイツ移民や電力会社ライトの英国人らが多かった歴史を顕彰しつつ、200ものアトラクションが楽しめる祭りだ。リベルダーデ広場で行われる祭りも一部から「マンネリ化」が指摘されている。たくさんの大学生が出入りする学生街に変貌した東洋人街らしく、日本文化に加えて若者向けの祭りにしていけば、さらに人が集まるイベントになるかも。

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