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県派遣教師 藤山さんが来伯=第2アリアンサ鳥取村に

ニッケイ新聞 2012年6月22日付け

 鳥取県の小学校教師・藤山馨さん(32)が、第二アリアンサ鳥取村移住地にある日本語学校への派遣教師として21日に来伯、関係者とともに来社した。
 同地には現在約120人が居住し、日本語学校の生徒は20人。県教師派遣は1994年から始まり、今回10期目。
 歴代の派遣教師が作成・発行していた「第二アリアンサ日本語学校だより」を見て興味を持ったという藤山さんは「三、四世の生徒にルーツである日本の言葉を大切に思ってもらえる授業をしたい」と意気込む。音楽の授業など、ブラジルでは一般的でない情操教育に力を入れるという。
 アリアンサ文化協会の佐藤勲会長は「とにかく一生懸命頑張って欲しい」とエールを送った。
 任期は2014年3月までの2年間。

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