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ニッケイ新聞 2012年6月26日付け

 サンパウロ市議会から法人としての最高顕彰を受けた文協。それに対し、ブラジル社会への恩返しとして4人に記念プレートを贈ったが、何と全員が欠席。ビデオメッセージが流され、それぞれの代理がプレートを受け取るという淋しいというか少々恥ずかしい結果に。木多会長は「まだまだ表彰したいブラジル人はたくさんいる」と話すが…もしかして片思い?
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 こどものそのが実施する『チャリティー・バザー』では多彩な商品が販売される。中でも衣類は転売を目的に買いに来るブラジル人に大人気で、開場前には園の前に行列が出来るとか。頃末アンドレ副理事長によれば「古着は1着50センターボス、1レアルからで、めちゃくちゃ安い」。衣類購入希望の方は、お早めに。
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 生け花の池坊が歴史上の記録に初めて現れたのは1462年。今年で550年を迎えるにあたり、日本ではさまざまな記念行事が行われている。その一環として5月末から6日間、東京で「550年記念特別展」が開かれたが、その中で欧米やアジアなど14カ国の地域の会員による、その国や都市をイメージした作品が展示された。ブラジル支部の河村リーナさんが代表で参加し、「雄大な絶景」というタイトルでイグアスの滝をイメージした作品を出品。「展覧会には1日に8千人以上も来ていた」とか。

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