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ピラールで家族慰安運動会=晴天下で一千人が汗流す

ニッケイ新聞 2012年7月20日付け

 ピラール・ド・スール文化体育協会主催の「第56回家族慰安運動会」が8日、同地運動場で開催され、晴天の下、参加した一千人以上の子供達が汗を流した。アントニオ・ジョゼ・ペレイラ同市長、近隣ソロカーバ市の文協役員などが招かれ、午後からは県連の園田昭憲会長や山村敏明UCES(聖南西文化体育連盟)会長も姿を見せた。
 7〜16歳までの約25人の児童で構成される「親友太鼓」は日頃の練習の成果を披露し、参加者はその迫力ある演奏に聞き入った。
 婦人会・母の会・日本語学校教師合同の踊りには、総勢40人以上が参加。婦人会や母の会はこの日のために週に2回集まって特訓を行い、女性会員の存在感を見せつけた。
 その他日本語学校の演目として、今年は幼稚園生から上級生84人で応援団が形成された。
 教師によれば、最初応援団がどういうものかわからず生徒達は恥ずかしがっていたが、ビデオを見せ練習を続けるうちにやる気が出てきたという。高学年生は大太鼓の音と共に力強い演武を披露し、低学年生は応援歌を元気いっぱいに歌い、日本語をグランドに響きわたらせた。
 最後に全員による踊りで締めると、会場からは大きな拍手と声援があがった。日本の小学校の運動会を彷彿とさせる発表で、日本語学校の卒業生の川畑暁美さん(21、三世)は「日本語学校の出し物は毎年いいけど、今年は特によかった」と話し、一世の会員は懐かしそうな喜びの表情で見ていた。
 また、日本語学校では運動会作品コンクール(毛筆・硬筆・作文・絵)を行い、競技の合間にその表彰式も行われた。会館の中には全生徒の作品や七夕の飾りや生徒が作った会館敷地内の巨大模型が展示され、多くの人が足を止めて鑑賞していた。

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