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淑徳大学=27期研修生8人が来伯=福祉や街づくりテーマに

ニッケイ新聞 2012年8月16日付け

 ブラジルの福祉事情や生活文化を学ぶため、日本の淑徳大学(千葉県千葉市)が実施する研修制度で、同校の学生団が7日に来伯した。今回で27回目となる。
 1965年に開学した同校の初代学長は、ブラジルに浄土宗の教えを伝えた長谷川良信氏。サンパウロ市イタケーラ区の「こどものその」の前身となる団体を創立した人物としても知られる。
 27日までの約3週間、サンパウロ市内、パラナ州マリンガ、クリチーバなどで、都市計画や老人介護、障害者福祉といった各自のテーマを持って研修に臨む。
 今回来伯したのは、人間環境、社会福祉、教育福祉、経営コミュニケーションなどの各学科から集まった、川上泰祐(19、千葉)、船木湧斗(同、東京)、浅野目梨沙(同、千葉)、平山里佳(同、岩手)、白石彩夏(20、千葉)、塚本彩佳(同、千葉)、大内千尋(21、茨城)、中村衣里(22、千葉)さんの8人と引率の荒木由紀子事務局員。
 特別養護学校での教員を志望する川上さんは「良信先生の作ったこどものそのをぜひ見てみたい」と目を輝かせ、国際経営学を学ぶ塚本さんも「日本とは全く違う異文化の中に根付いたブラジル人のライフスタイルを、自分の目で見て体感できれば」と意気込みを語った。
 サンパウロ市での受け入れ先となる南米浄土宗別院日伯寺の稲場ペドロ主任開教使は「気負うことなく、とにかく楽しんでほしい」とエールを贈った。

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