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ニッケイ新聞 2012年8月29日付け

 真宗大谷派南米開教区が開催した「讃仰の集い」は、大谷暢裕さんの開教司教就任も記念したもの。同役職は海外開教区に密着した開教を推進するべく昨年設置されたもので、就任は大谷さんが初めて。開教使となった父暢慶さんと共に1952年に1歳で来伯、USP物理学部を卒業し、現在は航空宇宙技術研究所(ITA)で研究員を務めているとか。
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 ポ語の読解力の関係で、ブラジル文学を読むのは敷居が高い。でも、その中で日本移民がどんな風に描かれているのか——には興味が湧くところ。ブラジル文学の翻訳などを手がける中田みちよさんは、以前からあちこちの作品に日系人が登場することに気づき、作中の描写を通して、当国の著名人から日本移民や日系人がどのように思われていたかを抽出することを思いついたという。中田さんのしっかりとした翻訳に加え、それが書かれた背景まで説明してくれる貴重な連載だ。この連載は毎月1〜2冊を紹介するペースで随時掲載され、10冊ていど続く予定。みなさんお楽しみに。
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 宮城県人会(Rua Fagundes, 152)で1日、恒例の青葉祭りが開かれるが、同日午前10時から午後2時頃まで、会館の3階で同会青年部主催の「桜祭り」が開かれる。入場無料。部長のジウリアーノさんによれば、さくらんぼを使ったお菓子やサルガード、酒ピリーニャならぬ「桜ピリーニャ」など、桜づくしの食べ物がふるまわれる。昨年初めて開催し、今年は2回目になる。会館前のファグンデス街に植えられた桜は、そろそろ咲き始め。ぜひ覗いてみては?

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