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橋本会長「7人の創立者に感謝」=V・モラエス文協・創立50周年祝う=演芸会も盛り上がり見せ

ニッケイ新聞 2012年9月25日付け

 ヴィラ・モラエス文化体育協会(橋本敏会長)の創立50周年を祝う記念式典が23日に同会館で開かれ、200人が出席し晴れの日を祝った。来賓には野村アウレリオ聖市議、ブラジル日本文化福祉協会の重田エウゾ副会長、サウーデ文協の金盛巴会長らが訪れた。高齢者、歴代会長、歴代婦人部長らへの表彰がなされたほか、式典後には55の演目による演芸会が行われた。

 同文協は1962年にジャルジン・サウーデ区にあった日本語学校「双葉学園」の分校を開校するための後援会組織として、後藤粂蔵、落石末男、柳沢作治、本田康喜、高橋勘之助、梅木基晴、西村文輔氏ら7人が創立した。現在も約300人の会員が日本語教室、剣道、日本舞踊、空手などの部門で活動を行っている。
 式典は清水稔会計の司会で日伯両国国家斉唱からスタート。開会の挨拶で橋本会長は「50周年を夫婦に例えるとオウロ(金婚式)。戦後の混乱を乗り越え、立派な会館を築き、文協の礎となった〃7人の侍〃に心から感謝したい」と話した。
 75歳以上の84人(欠席15、故人1)に記念品が贈呈された高齢者表彰では、手嶋正俊さん(81、福岡)が「50年の長きにわたり、文協が発展を続けていることはこの上ない喜び。各部門の方々に深く感謝したい」と代表して挨拶した。
 続いて歴代会長5人、現役役員9人、歴代婦人部長11人に表彰がなされたほか、会に貢献してきた27人の一般会員にも特別報奨として記念品が伝達された。
 昼食を挟んで開かれた演芸会にはカラオケや琴・尺八の合奏、日本舞踊など55の演目にのべ80人以上が参加し、大きく盛り上がった。
 幼少期から同地区に住み、文協の活動に参加してきた鈴木直子さん(72、二世)は「娘三人もここで日本語を学んだ。50年も続く団体だと思うと感慨深い。まだまだ長く続いていって欲しい」と目を細めながら話していた。

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