ホーム | 日系社会ニュース | アリソン元農務大臣講演会=セラード開発経験を語る

アリソン元農務大臣講演会=セラード開発経験を語る

ニッケイ新聞 2012年9月27日付け

 広島県人会(大西博巳会長)が19日夜、元農務大臣のアリソン・パオリネリ氏を招聘し、「ブラジル・セラード開発事業」をテーマに同県人会館で講演会を開催した。
 アリソン氏はミナス・ジェライス州で大豆生産や畜産業に携わる農業者。1974年から農務大臣を務め、セラード開発事業や農事試験場(EMBRAPA)の組織化を推し進めた。伯国トウモロコシ協会(Abramilho)会長。
 羽藤ジョージ聖州議、JACTO農機のクローヴィス・ベラルド支配人、村上ヴィセンチ・JICAプロジェクトコーディネーターを始め農業関係者ら約70人が出席した。「不毛の地」と呼ばれていた熱帯乾燥地帯の土壌改良し、ブラジルを一大穀物生産地に押し上げたセラード開発のノウハウに熱心に耳を傾けた。
 現在日伯両国がモザンビークで進めている「プロサバンナ計画」は、このセラード開発の経験をアフリカに移植するというもの。平崎靖之コーディネーターは「今、プロサバンナ事業が行なわれているのはこのセラード開発があってこそ」とアリソン氏の功績を称え、羽藤州議からも感謝状が贈られた。

image_print

こちらの記事もどうぞ