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ブラジル相撲連盟=50周年記念相撲史を発刊=20日に発刊記念と壮行会

ニッケイ新聞 2012年10月17日付け

 ブラジル相撲連盟(籠原功会長)は創設50周年を記念し、『ブラジル相撲史〜日本移民と共に一世紀〜』を発刊した。初刷500部で、希望者には一冊35レアルで販売も行う。
 20日午前10時からは、ボン・レチーロ区の同連盟本部道場(Av. Presidente Castelo Branco, 5446)で、今月末に香港で開かれる『第18回世界相撲選手権大会』の壮行会を兼ねたランサメントも行われる。入場無料。
 同書は須永忠雄編集委員長を中心として、昨年3月に作成が始まった。ブラジルにおける相撲の始まりと発展から、歴代の功労者、大きな活躍を見せた名選手の紹介など日ポ両語での編纂で全247頁。
 案内のため来社した籠原会長、須永委員長、赤木政敏顧問、大瀧多喜夫さんは「正確な歴史を残すために必要なもの。多くの方々の寄付によってようやく完成させることができた。多くの人に読んでもらいたい」と話した。
 購入の申し込みは大瀧さん(11・99738・6068)まで。

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