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「珍しい楽器の共演」=今年最後の文協ドミコン

ニッケイ新聞 2012年12月5日付け

 文協が主催する今年最後のドミンゴコンサートが9日午前11時から、サンパウロ市の文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)小講堂で開かれる。入場無料だが、1キロ程度の保存のきく食料、洗剤等の物品の持参を呼びかけている。
 公演するのは、バロックを主に17〜18世紀の欧州の音楽を演奏する3人のグループ「ザバイオネ・ムジカレ」。日系人のロベルト・アンザイさんによる指揮とチェンバロ演奏に、ソプラノ、リコーダー、弦楽器のビオラ・ダ・ガンバの演奏が加わる。バロック時代の代表的作曲家ビバルディの曲やクリスマスソング、日本の歌なども。
 案内のため来社した文協音楽委員長の本田ジュリアさん、羽田宗義副委員長、山川純子さんは、「珍しい楽器の共演。クリスマスソングもあるので、きっと楽しんでいただけると思う」と来場を呼びかけた。問い合わせは文協(11・3208・1755)まで。

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