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文協選挙=融合シャッパ、交渉決裂=山村氏「白紙に戻った」

ニッケイ新聞 2013年3月22日

 【既報関連】4月に迫った文協会長選挙に向け、山村敏明氏ら小川派ならぬ〃融合派〃が提案した融合シャッパへの回答が21日、体制派(GAS)から通達された。
 融合派は7人の副会長候補のうち、小川彰夫、山村敏明、谷口勉(ヴァルゼン・グランデ文協会長)、花田忠義(カンピーナス文協前会長)の4氏の名前を入れるように要請していた。
 21日午後4時過ぎ、GASから本紙宛にもメールが届いたが、その内容は「指定した4人の候補者の名前を変えない態度が受け入れがたい。候補者は話し合いで決めるべき」との内容で、融合シャッパに向けた話し合いは続けるというものだった。
 それを読んだという山村氏は、本紙の取材に対し「別の名前は出せというのは受け入れられない。対抗馬は出さないし、これで終わり。白紙に戻った」と言い切った。「選挙で争っても、コロニアが2つに分かれるだけ。争う気持ちは毛頭ない。あと2年、コロニアのために尽くしてくれることを願って応援するだけ」と話した。体制派から送られたメールは次のとおり。
     ■
 公共の利益のために力を合わせることに反対する人はおそらくいないと言えます。
 文協が近く行う選挙についても同じことが言えると思います。去る3月12日(火曜日)に、聖南西文化体育連盟(UCES)の会長を中心とする4名の方々から融合シャッパの提案を受けました。
 一行の融合案は、副会長7名のうち、4人を指名させてもらうという話でありました。当日は、その4名が誰かについて言及されなかったが、後日電話で名前を知らせてもらいました。ところが、木曜日の日伯新聞(ポ語第2412号、2013年3月14〜20日号)を見ると、そこにUCESの山村敏明会長が、推薦した4名の名前を変更しないのが必須条件と声明している記事が載っていたので驚きました。
 同じ木曜日(14日)に開かれた現体制支援グループの会合で、集まったメンバーは、融合の話合いをしている段階で、指定した名前を絶対に変更しないと新聞紙上で一般に発表する態度は理解しがたいとした上で、推薦候補者リストの検討に移りましたが、その全員の受入れに賛成できないとの結論となりました。
 そこで、現体制支援グループとしては、候補者はあくまでも話合いで決めるべきであることから、新たなリストの提出を希望するとともに、融合の話合いを引き続いて行う意思を示し、これが成功することを期待します。

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