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ニッケイ新聞 2013年6月13日

 コンフェデ杯のため、12日にブラジリア入りしたサッカー日本代表。ブラジリア中西部日伯協会連合会の安永会長が「やはり疲れているようで、足早にホテルに入って行った」と話すように、選手たちは気温40度にまでなるカタールのドーハで試合をし、休む間もなくブラジルに渡るというハードな日程。十分な調整をする時間もないまま、15日のブラジルとの一戦に臨む。専門家の中には「予選突破のため、わざと補欠中心のメンバーにして、捨て試合にする可能性も」と話す人もいるが、注目する多くの日系人のためにも、全力でぶつかって行って欲しいもの。
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 高知県人会の慰霊祭で振舞われた自慢の郷土料理、鯛の蒸し。鯛の身に椎茸やごぼう、おからを煮込んだものを詰めて蒸したもので、口に含むと出汁の味がじゅわっと広がる。料理を担当した東かよこさんによれば、「イベントのある時に作る料理。とても人気で、他県の人も珍しがってよく買っていく」とか。

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