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世界アマチュア歌謡祭=全伯3百人が競う、30日

ニッケイ新聞 2013年6月25日

 ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川好美会長)が『第5回世界アマチュア歌謡祭イン・ブラジル』を、30日午前8時からサンパウロ市文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催する。入場無料。
 サンパウロ州をはじめ、パラナ、マット・グロッソ州などの支部の約3百人が出場する。下は5歳、上は90歳近くまでと幅広い年齢層が、カテゴリー別に自慢の喉を競う。諸事情により今年は中南米からの参加はないが、パラー州ベレンの歌謡愛好者が初参加する。
 1997年、「日本アマチュア歌謡祭グランプリ大会」で最優秀歌唱賞に輝いた加藤テレーザさんが審査委員長をつとめる。優勝者は日本製トロフィーのほか、来年5月に東京で開催される同グランプリ大会への出場権を得る(日本への往復航空券支給)。同大会でグランプリを獲得すとプロへの道が開ける場合もあるという。
 北川会長、加藤審査委員長、原房子実行委員長、渡部喜代美副実行委員長は「歌唱力の高い実力者の歌声が楽しめる。バザーやおいしい弁当もあるので、ご家族お友達お誘いあわせの上、お越しください」と呼びかけた。
 問い合わせは北川会長(11・97530・9683)、原さん(19・99145・8389)まで。

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