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新藤義孝総務相が来伯へ=目的は地デジの海外展開=ブラジルとの提携強化に向け

ニッケイ新聞 2013年7月20日

 新藤義孝総務大臣が26日頃に来伯する予定を調整中であることが分かった。同大臣が16日に行った記者会見の記録(総務省サイト)によれば、目的は地上デジタルテレビ放送(以下、地デジ)の海外展開に関する担当大臣との会談だ。
 ブラジルでは、2007年から日伯方式のデジタル放送が始まった。前年の06年、当時の総務大臣・竹中平蔵氏が当地を訪れ、署名した。
 現在日本政府はブラジルを皮切りに、南米諸国やアフリカのポ語圏などを中心に、地デジの海外展開を進めている。日本方式の地デジ採用国は、日本を含めてすでに15カ国。今後の展開促進のため、ブラジルと意思疎通を図り、パートナーシップを強化したい考えだという。
 新藤大臣は同記者会見で、「地デジは映像高度化に加え、遠隔地医療、教育、防災など、国の発展のために欠かせない基本的な通信基盤を整えることができる」と重要性を強調し、その認識を当地でも広めたいとの意向を示している。
 なお、来伯後はスリランカを訪れ、日本方式の採用を依頼する予定だ。

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