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ニッケイ新聞 2013年11月9日

 JICAの日系継承教育・教師育成制度。かつて存続の危機があったがブラジルを中心に、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチン5359人の署名を集めた。講師の鶴田さんは「先生の確保が一番の苦労」と話し、そんな背景も踏まえ、研修に取り組んで欲しいと激励の言葉を送っていた。
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 竹中氏の講演会後に予定されている西陽子さんの琴演奏会。一見意外な組み合わせだが、和歌山県立桐蔭高等学校の先輩後輩の間柄で、実は2人の実家は近所同士。2008年に行われた世界経済フォーラムの「ダボス会議」で、西さんが琴演奏を披露。同会議に出席していた竹中氏が演目に感激したところ、同高校の後輩だと明かされたという。その後は「箏曲家・西陽子を応援する和歌山人の会」を立ち上げるほどの間柄に。竹中氏自身は和歌山市立西和中学校、桐蔭高校時代はブラスバンド部に所属、音楽家になりたかったという思いも手伝ってか、同郷音楽家を応援する気持ちになったとか。
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 23日は恒例の宗旦忌。茶道裏千家はアメリカを皮切りに、中南米、アジア、アフリカ、欧州など世界30数カ所に展開。全米各地、中国やブラジル等の各大学で正課に取り入れられている国際派だ。7日は、ドイツで勲章を受章した千玄室十五代目家元が日・中・韓3国の友好を願い、ソウルで献茶式を行なったとか。外国人の茶人も多く世界に巣立っている昨今、当地でもいずれ日本人がブラジル人から茶道を習う日がやってくるかも。

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