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ACAL=大晦日恒例の餅つき祭り=餅2万袋、雑煮3千食配布

ニッケイ新聞 2013年12月19日

 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)は今年も大晦日の31日午前9時から、サンパウロ市のリベルダーデ広場で恒例の『第43回餅つき祭り』を開く。
 リベルダーデ・ラジオ体操会やACALリズム健康体操グループのメンバーらボランティアが協力し、総出で用意した2万袋の紅白もち、3千食のお雑煮が当日は無料配布される。「暗いうちから並ぶ人がいる」(市田イツ子さん談)というぐらいの長蛇の列となるため、早めの来場がお勧め。ただし、高齢者用に特別な列も作られるという。
 和太鼓の演奏と餅つきの実演も行われる。午前11時半からは東洋会館で式典が開かれる。
 リベルダーデ・ラジオ体操会の鹿又信一会長は「今では自宅で餅を搗く機会もまずない。広場で一緒に雑煮を食べて一年の四方山話をしてください」とのべ、池崎会長も「世界一の餅つき大会。おもちを食べて、良い新年を迎えましょう」と来場を呼びかけた。

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