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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2014年3月26日

日本サッカーの人気チーム、浦和レッズの試合応援席で「JAPANESE ONLY」(日本人のみ=外国人お断り)の横断幕が掲げられたことに関して議論が巻き起こっている。

それを把握していながら、撤去するなどの措置を講じなかったチームに対し、無観客試合という処分が下った。

外国人登録者数が増加し、毎年約1万人が帰化し、さらに日本の新生児の49人に1人が日本人と外国人の間に生まれ、見た目で「日本人」であるかどうかなど区別がつかない時代だ。

奴隷や移民の歴史のある当地では、差別的行為に対する意識は特に厳しいが、日本ではその行為に対する認識の浅さが問題になっている。

当地社会で生きてきた日系人たちは、日本でそんな横断幕を目にしたらどんな気持ちを抱くのだろうか。(宮)

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